私はもともと、Webメディアの企画・編集出身です。
このビジネスは何で成り立っているかというと、大きな収入源の一つは「広告」です。
そのため、広告収入をあげるための知識や経験もフル回転させながら、コンテンツの企画をしていました。
その両方の視点を持っている強みから、言えることがあります。
「広告」と「ホームページ作り」の共通点とは
それは、「広告」と「ホームページ作り」との大きな共通点のこと。
これは、個人の方がビジネスにおいてWebを活用するなら、大切な視点ともいえます。
その共通点とはなにか?
それは
「誰に届けたいか?」
「何を届けたいか?」
を徹底的に考えてから、活用するものだということ。
起業塾や起業本・記事などでも、ペルソナ(お客様像)を持とう、世界観をしっかりさせようなどとよくいわれていますよね。
実際には、バランスよく幅広い年代・性別のお客様がついてくださっているビジネスであっても、今後を戦略的に考えるにあたっては、「誰に」「何を」についてはしっかり決めたほうが、発信する内容が効果的に働くようになります。
それに、自分自身のブレもなくなりますしね。
広告の場合は特に、出稿(知ってもらう行為)自体にお金がかかるものですから、より慎重に決めていく必要があると思います。
一旦決めたターゲットにしっかり練った内容で広告を投下してみて反応を見る。
その結果から改善をして再度、試していく。
そうする中で、その人にとっての成功パターンが見えてきます。
このトライ&エラーが大切なステップであるため、
「誰に」「何を」届けるか?
をしっかり考え抜くことは外せないんですね。
ホームページでも大切なこと
これは、ホームページにも同じことがいえます。
ホームページでも、一度設定した「誰に」「何を」の効果は、試してみないとわからない。
トライ&エラーが大切なんです。
「こういう方に届けたい」と考えていた内容が想定していたターゲットの方にはヒットしなかったのに思いがけず、まったく違う層の方たちに大きな支持を受けた、なんてことは実際
よくある話ですものね。(私もそうです^^)
「誰に」「何を」届けるか?
(しつこいですが・・・^^;)
迷ったらこの原則に立ち返ること!
私は、まずは広告なしでホームページを作ることで、自分のビジネスの拠点をしっかりさせることをおススメしています。
ですが、広告の威力もよく知っているので、広告をうまく使えばもっとスムーズだろうなというケースも結構あると感じています。
いずれ、広告を出稿する際にも必要だし、長い目で見たときにビジネスの基盤となるホームページはとても大切な存在です。
しっかり考えて生み出し、大切に育てていってほしいと思っています。
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Webコンサルタント・Webトレーナー
荻原 智子(おぎはら ともこ)