昨年末、WordPress本体のアップデートをしたら、いつもの編集画面が変わっていることに驚いた何人かの方から、メッセージをいただきました。
当然、Help me!という連絡ですので、対処方法をお伝えする必要があったのですが、この先のことも考え、一旦は、以前の編集画面を継続して使っていただけるようにするという判断をしました。
ワードプレスの編集画面が大幅に変わった!
これはどういうことかというと、ワードプレスのVersionを5.0にアップデートすると、強制的に新エディターの「Gutenberg(グーテンベルク)」に切り替わるという事態が発生しました。
この新エディター「Gutenberg」は、以前からテストは始まっていて、希望者は試すことができるようにはなっていました。
いずれ試そうとは思っていましたが、エディターが変わるのなら、その変更点を把握すればいいと考えていたので、あえてベータ版を試す必要はないと思い、結局試すことはありませんでした。
それが、急に実装されたものだから驚いた方もたくさんいる事態になったと。
とはいえ、タイトルと本文を書くことでちゃんと機能はしていたので、変だなぁとは思いながらそのまま使っていた人も結構いるんですよね^^。
この新エディター、高機能であるには違いないのですが、慣れるまでは使いにくいかもしれません。
概念が新しくなっているから。
正直、私は使いやすいとは思いませんでした^^;。
まぁ、変わったといっても編集操作はちゃんとできるし、プレビューなどはむしろ便利になっている。
「ブロック」という新しい概念が取り入れられている点は、これを生かせるくらいに理解していないと使いにくいと感じることも多いのではないかなぁと思っています。
変えなくてはいけないのでしょうか?
WordPress側では、2年後くらいを目標に完全移行したい意向を持っているようですが、みなさんが焦る必要はまったくありません^^。
それまでの間に、多くの方の使用感を参考に改善や修正などのアップデートが随時おこなわれると思います。
Gutenbergへの移行はアップデートがなんども行われてもっと使いやすく、安定してからでも遅くはないと思います。
昔のエディターに戻したいなら
というわけで。
昔のエディターに戻したい!という方には、プラグインで対処する方法がありますので
お試しください。
こんな流れです。
ダッシュボード
↓
プラグイン
↓
新規追加
↓
「Classic Editor」と検索
↓
見つかったらインストールして、有効化
これだけで、懐かしい元の編集画面に戻すことができますよ^^。
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荻原 智子(おぎはら ともこ)