わたしは起業してから
ビジネスで挫けそうなとき、
何かに悩んだとき、
思い切って行動したいけど迷いがあるとき、
「誰に相談したらよいんだろう?」と思うことが何度もありました。
それを解決する一つの方法が「メンターを持つ」ことだと私は思います。
起業は、孤独との闘い?
起業すると人間関係がガラッと変わります。
縛られる人間関係がシンプルになる一方で、ちょっと話したい、相談したいという時の相手がいなくなるんですよね。
意識して人間関係を作っていかなければ、あっという間に孤独を感じることになってしまいます。
実際には、先輩も後輩も師匠も、シゴトで知り合ったたくさんの仲間もいます。
でも、シゴトにおける重大な方向性を決めるのは、「自分」ということになるのが、会社員と違うところ。
それを「孤独」というのなら、確かに孤独感は大きくなりますね。
そんなとき、もし目標となるような存在の人がいたら、すごく励みになると思いませんか?
自分の道しるべになるような存在、そういう人のことを私は「メンター」と呼んでいます。
メンターとは?
メンターの話をしていると、「メンターって何?」「どこで知り合うの?」と聞かれたりします。
メンターにはいろいろな定義があると思いますが、私は、ビジネスを指導する人というだけではなく「心の師匠」と呼べるような方を(勝手に)メンターと呼んでいます。
だから、先輩や師匠・先生だった方がメンターに該当するとは、必ずしも言えないのです。
目指すべきモデルの方がいれば多くを学び、刺激を受けることもできますし、なによりも孤独を感じたときの励みになりますね。
メンター、ほしいですよね^^!?
でも実際には「身近にメンターが見つからない」なんて感じている人、多いのではないでしょうか。
それに、起業後数年たってビジネスが軌道に乗ってくると、人間関係も固定化してきて新たな出会いが少なくなったと感じる人もいそうです。
自分から探しに行く
メンターがいないと嘆く前に・・・
身近にいないのであれば探しに行きましょう!!
なにも、直接出会うばかりがメンターではありません。
私には、お会いしたことのない、WEB上でしか接点のないメンターもいます。
会ったことないどころか、直接やり取りしたことのない方だったりもします^^。
それでも十分にメンターなのです。
なぜなら
「〇〇さんだったら、こういう時、どうするかな?」
「相談したらなんて言うかな?」
これが想像できるなら、その相手は自分にとってはメンターだからです。
こういう時こそ、WEBの活用ですよ^^
WEBは単なる情報探しだけでなく「自分にとってのメンター探し」もとても得意。
「メンターいないかな?」という視点を持って検索するだけでもいろいろな方が見つかります。
ただ、そもそも忙しくてネットサーフィンをする時間がない人が多いのも事実。
そういう方への手軽なオススメは、WEBからの「オススメ(レコメンド機能)」の活用です。
たとえば、ライトなところでいえばFacebookのイベントページの活用。
気になるイベントページを見てみると、他の似たようなイベントをオススメされますよね。興味のあるイベントの類似イベントを主催している人には共感や興味を持つことも多いはず。
特にイベントというものは、主催者が「なぜそれをやるのか」を書いていることも多く、その人自身を端的に知ることもできるんですよね。
Facebookの場合は、メンター探しというよりも、面白そうな人・コミュニティ探しの方が向いているかもしれませんが、そんな中にメンター候補が見つかることもあります。
私が最近、便利でつい見てしまうのは「Peatix」というイベント集客・決済代行サービスから届くオススメ情報(DMとも言う^^)。
一度イベントに参加すると類似イベントがどんどん紹介されるのですが、イベント自体の質が高いのか、
「こんなことやってる人いるんだ!」
「面白いこと考えてる!」
そういった興味深い出会いが結構あるんです。
レコメンド機能はこれからどんどん発展していくと思います。
人力でおススメされる時代は完全に過去のもの。
AIなどの進化で一人一人にあったものを、よりタイムリーに入手できる時代にどんどん近づいてきています。
広告・宣伝的な手法を嫌う人もいますが、自分にとって有益な情報なら「広告ありがとう^^」なんですから、どんどん活用していきましょう。
ひとり勝手な片思いであっても(^^)、シゴトの励みになるメンターとの出会いに、WEBを活用してみてくださいね!
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個人事業主・ひとり起業家のための
ビジネスWEB活用術
個人事業主・起業家専門
Webコンサルタント・Webトレーナー
荻原 智子(おぎはら ともこ)