先日、美味しいランチ付きの「野菜の選び方」セミナーに参加してきました。
友人が料理をするということもあって気軽に参加したのですが、伺ったお話がすごかった(*_*)。
「有機栽培」「無農薬栽培」の野菜といえば、虫食いは当たり前ってイメージがありません?
むしろ安全な証拠、価格が多少高いのも仕方ないと思っていたのですが、実はそれらはすべて誤解であるということをわかりやすく説明してくださいました。
「従来の無農薬や有機なんて本物じゃない」
「農業従事者も勉強不足の人が多い」
と一刀両断する姿はすがすがしくて痛快でしたが、ただ口が悪いのではなく、こころから農業の発展を願っているがゆえの言葉だと伝わってきました。
熱意って伝わるんですよね。
お話もすごかったけど、それよりも私が驚いたのは、60歳を超えているそのかたの生き生きとした若さ!(写真撮り忘れた^^;)
「今はまったくストレスがない」と穏やかに笑っていらっしゃいましたが、とにかく情熱がすごいんですよ。
警察官→自衛隊→20代後半で農業に出会ったときに「これは男が一生かけて取り組む仕事だ」と転身して35年。
40歳を超えてから当時情熱を傾けていた農業指導の為に中国に渡るなど、やってきたことは熱意の塊そのもの。
農薬の弊害を伝えたり農薬不要の指導をするコンサルのオシゴトは反発もきっと多かったでしょうけど、自分の想いに忠実に取り組み、やり遂げてきた人は、こんな在り方でいられるんだなーと秘かに感動してしまいました。
コーチ・カウンセラー・セラピストなどのシゴトは、生きる上での波風を乗り越え、新たな夢や希望をもって、「人生」に真摯に向き合っておられるかたが選ぶシゴトだと思います。
熱意をもって必死に取り組んでいった先には、穏やかな笑顔とエネルギー溢れるストレスフリーの人生が待っているのだと、わたしはお手本を見せていただきました。
コーチングやカウンセリングなど、自分の人生をかけてもいいと思えるシゴトに出会えたことは、まさに幸運の始まり^^。
その熱意の先にはストレスフリーの人生が待っています!
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荻原 智子(おぎはら ともこ)