個人でビジネスをしているベテランの方の中には、メインビジネスの他にも様々なビジネスをされているケースが結構ありますよね。
そんな方たちでも
「ホームページ、ブログは持っているけど次の一手をどうしたらいいかわからない・・・」
と、そのまま放置なんてこと、意外と多いんですよね。
もくじ
たとえば、こんなケースです
心理カウンセリングのかたわら、ハンドメイド作家をやっている。
アパレル会社経営のかたわら、セラピストをしている。
通販事業のかたわら、コーチングを提供している。
こんな方たち、あちこちにいらっしゃいます。
あなた自身もそうかもしれませんね。
今の時代、本当にバラエティに富んだビジネス展開をされている方が、多くいらっしゃいます。
そのバイタリティは本当にすごい!と感心してしまうのですが
一方で、ウェブ活用をどうしたらいいかわからず、何も手を打っていない方が本当に多くてもったいないなって思っています。
あなたがまずやるべきこと
少なくともやっていただきたいのは、ビジネス規模に関係なく
ホームページやブログは、ビジネスの業態別に分けて準備することです。
同じ一人の人間が提供しているサービスなんだから、私自身の名前(あるいは会社)で複数のサービスを紹介してもいいんじゃないの?
そう思われるかもしれませんね。
では、まずは「お客様の行動」から考えていきましょう。
お客様は「検索」してあなたのところにやってくる
ホームページというものは、直接会ったり、パンフレット・名刺などから見てもらう流れもありますが、本来、目指す方向性としては「検索して知ってもらう」ところが理想です。
あなたのことを知らない人は「人名」や「肩書」から探すのではなく「目的(商品内容やエリア名・価格など)」から情報を探します。
あなたのホームページにたどり着いた人が見たいのは検索して探していた情報。
そういう方たちは、目的以外の情報がゴチャゴチャ見えると、探していた情報が見つかりにくいと感じて、すぐにサイトを離れてしまいます。
これを「離脱」と呼びます。
そして、サイト運営者=あなたのやるべきことは、離脱率をさげること!
多数の記事を読んでもらい、長く滞在してもらう工夫をしていくのです。
検索で来てくれた方は未来のお客様候補
一度、サイトを訪れてくれた方というのは、あなたのコンテンツ(記事)にある知識や見解、提供するサービス内容にもともと興味を持っている方たちです。
しかも結構強い動機を持っています。
人から勧められたわけでもなく、みずから進んで「検索して調べた」のですから!
その方は、あなたの未来のお客様かもしれません。
そんな大事なチャンスをみすみす逃すほどもったいないことはありません。
情報の探し手・買い手であるお客様にとっても、情報・サービス提供者であるあなたにとっても、お互いにとって本当に残念なすれ違いですね。
複数のビジネスをやっている場合のWEB活用
複数のサービスそれぞれを提供している人物が、あなた自身(一人)であったとしても、ホームページは別々に用意しましょう!
ビジネスの内容によって、ブログ型の方が適している場合と、チラシ型で十分な場合とがあります。
カウンセリングやセラピー、ヒーリングなど形のないビジネスを提供している場合は、まずはブログ型を目指していくのがおススメです。
こちらの記事もご参考に。
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荻原 智子(おぎはら ともこ)