自分の書いた記事をたくさんの人に読んでもらいたい。
そう思って、ブログの記事を書くと思います。
では、自分の書いた記事にたどり着いてもらうために、どんなキーワードで書いたら、検索されるのでしょうか。
- 自分の名前
- 店舗・サロン名
- 肩書
- エリア名
- 店舗名やサービス名
- 提供している技術
等々。
自分にとっては当たり前のワードが並びますよね。
たとえばカウンセリングを提供している場合。
- 〇〇〇カウンセラー(資格名やオリジナル名称)
- 〇〇市(サロンなどのある場所)
- サロン名や屋号
- うつ、パニック、認知行動療法、NLP
などを候補ワードとしてあげるのではないでしょうか。
でも、実際に検索されるのは、ちょっと違ったキーワードなんです。
たとえば、うつで悩んでいる方だったら
- うつ
- 気力が出ない
- 眠れない
- 食欲が落ちた
- 治すには
- 仕事を続けるには
- 薬
- エリア名
みたいな感じではないでしょうか。
自分が検索する立場だと、当たり前にしていることなのに、いざ「提供者側」になると、どうしても目線が「自分のできること」「やってあげられること」を基準に考えてしまいます。
誰だってそうなりやすいのです。
ここは、結構難しいところですね。
「誰かのために 自分のできることをしてあげたい」
そういう想いを持っているからこそ、その仕事をしているのに、伝え方、やり方がほんの少し違うだけで届かないものになってしまうのは、本当にもったいない。
自分のできることで役に立ちたいと思う相手が、お客様になるのですから、
そのお客様が何に悩んでいるのか?
ここをじっくりと、徹底的に考え抜くことが大切です。
お悩みを想像することに行き詰まったら、そのときはネットを頼ればいい。
Q&Aサイトやお悩み相談サイトには、あらゆる悩みが蓄積されています。
それらを参考に未来のお客様を想像しながら
「どんなことに悩んでる?」
「どんなことに困ってる?」
ということをトコトン考え抜いて、その問題を解決できるコンテンツ(記事)を発信していきましょう!
あなたがお役に立てるお客様は、きっとすぐそこにいるはずですよ^^。
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荻原 智子(おぎはら ともこ)